
自分に合う仕事を探して転職したものの、
「思っていた仕事と違った」
「人間関係が合わない」
「やりがいを感じない」
そんな理由で、また転職を考える人もいます。
もちろん、本当にその仕事が自分に合っていない場合もあると思います。
ですが、「合わない」と決める前に、一度考えてみてほしいことがあります。
それは、
自分から仕事に合わせる努力をしただろうか。
ということです。
塗装職人の仕事も、最初から面白さが分かる仕事ではありません。
道具の名前も分からない。
養生もうまくできない。
先輩の動きについていけない。
怒られることもある。
最初のうちは、できないことばかりです。
だからこそ、多くの人が「向いていないかもしれない」と感じます。
でも、本当の面白さややりがいは、その先にあります。
少しずつ技術が身についてくる。
養生が早くなった。
塗るのが上手くなった。
先輩に認められた。
現場を任されるようになった。
そうした積み重ねの中で、仕事を見る景色が変わっていきます。
職人の世界は、続けることで初めて見えてくるものがたくさんあります。
実は恋愛も少し似ています。
好きな人ができた時、
「相手に合わせるのが面倒だ」
とはあまり思いません。
相手のことを知りたい。
喜んでもらいたい。
もっと近づきたい。
そう思うから、自分から歩み寄ります。
そして、その時間を楽しいと感じます。
仕事も同じかもしれません。
最初から好きになれなくても、
もっと知ろうとする。
もっと上手くなろうとする。
もっとできるようになろうとする。
そうやって向き合い続けることで、仕事への見方は変わっていきます。
特に塗装職人の仕事は、続けるほど面白くなる仕事です。
建物の状態が分かるようになる。
塗料の違いが分かるようになる。
仕上がりの良し悪しが分かるようになる。
そして、自分の技術で建物を守れるようになる。
それは簡単には手に入らない、大きな喜びです。
以前の「小さな積み重ねが、一生ものの技術になる」という考え方にも通じます。
仕事に恋をするように没頭する。
そこまで夢中になれた時、
きっとお金では測れない達成感や誇りを感じられるはずです。
富士塗工は、これからも職人一人ひとりの成長を大切にしながら、建物を守る技術を次の世代へつないでいきます。
「合わない」と決める前に、まずは仕事に恋をするくらい向き合ってみる。その先に、本当の面白さが待っているかもしれません。
