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最初は誰でも、何もできなかった

執筆者 | 2026年6月19日 | 全てのコラム, 職人向けコラム

できなかった毎日が、少しずつ職人を育てていく。

今、現場で活躍している職人たちも、最初から何でもできたわけではありません。

最初は誰でも、何もできません。

道具の名前も分からない。
何を準備すればいいのかも分からない。
先輩の動きについていくのが精一杯。

それが普通です。

塗装職人の仕事には、覚えることがたくさんあります。

養生。
洗浄。
下地処理。
ローラーや刷毛の使い方。
塗料の扱い方。
現場での段取り。
安全管理。
片付け。

一つひとつ覚えながら、少しずつ現場に慣れていきます。

最初のうちは、失敗することもあります。

養生がうまくできない。
塗料を付けすぎてしまう。
段取りが分からない。
道具の準備が遅れてしまう。

そして時には、先輩に注意されることもあります。

でも、それは「できないからダメ」なのではありません。

現場で経験を積みながら、覚えていく仕事だからです。

最初から完璧な人はいません。

今、現場で頼られている先輩たちも、昔は同じように怒られ、失敗しながら覚えてきました。

だからこそ、少しずつできることが増えていく楽しさがあります。

昨日より養生が早くできた。
前よりきれいに塗れるようになった。
先輩に「よくなったな」と言われた。
任される仕事が増えてきた。

その積み重ねが、自信になっていきます。

塗装の仕事は、ただ色を塗るだけではありません。

建物の状態を見て、傷みを確認し、下地を整え、長く建物を守る仕事です。

現場ごとに建物は違います。

外壁の素材。
屋根の状態。
鉄部のサビ。
日当たり。
風の強さ。

だからこそ、経験を積みながら覚えていくことが大切になります。

毎日の現場経験が、少しずつ技術になっていく。
それが職人の世界です。

以前の「小さな積み重ねが、一生ものの技術になる」という考え方にもつながる内容です。

また、塗装職人の仕事は、一人だけではできません。

先輩に教わり、仲間と協力しながら、一つの現場を仕上げていきます。

分からないことを聞く。
教えてもらったことをやってみる。
失敗しながら覚えていく。

その積み重ねの中で、少しずつ「職人らしく」なっていきます。

最初は誰でも、何もできなかった。

でも、毎日現場に出て、一つずつ覚えていくことで、できることは確実に増えていきます。

富士塗工は、これからも未経験から挑戦する人を大切にしながら、建物を守る技術を次の世代へつないでいきます。


最初は誰でも何もできない。だからこそ、毎日の積み重ねが本物の技術になっていきます。