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職人は、昨日の自分を超えていく仕事

執筆者 | 2026年7月13日 | 全てのコラム, 職人向けコラム

比べる相手は、周りではなく昨日の自分。

塗装職人の仕事に終わりはありません。

10年経験を積んでも、
20年経験を積んでも、

新しい現場があり、
新しい発見があり、
新しい学びがあります。

だからこそ、職人の仕事は面白いのだと思います。

最初は誰でも何もできません。

道具の名前を覚えるところから始まり、

養生を覚え、
塗り方を覚え、
下地処理を覚え、
現場の流れを覚えていく。

思うようにできず、
悔しい思いをする日もあります。

先輩に注意されることもあります。

「向いていないのかもしれない。」

そう思う日もあるかもしれません。

それでも毎日現場に出て、
少しずつ経験を積み重ねていく。

昨日より養生が早くなった。

昨日よりきれいに塗れるようになった。

昨日より周りを見る余裕ができた。

昨日より段取りを考えられるようになった。

その小さな成長の積み重ねが、
やがて大きな技術になっていきます。

職人の世界は、
誰かと競争する仕事ではありません。

本当に超えるべき相手は、
昨日の自分です。

昨日できなかったことを、
今日できるようにする。

今日できたことを、
明日はもっと良くする。

その繰り返しが、
職人としての成長につながります。

そして気が付けば、

後輩に教える立場になり、
現場を任されるようになり、
お客様から信頼される職人になっている。

それは、一日で手に入るものではありません。

毎日の積み重ねが、
少しずつ自分を変えていくのです。

塗装職人は、
ただ色を塗る仕事ではありません。

建物を守り、
お客様の大切な資産を守り、
街の景色を守る仕事です。

その責任と誇りを持ちながら、
今日もまた昨日の自分を超えていく。

そこに、職人という仕事の魅力があります。

富士塗工は、これからも一人ひとりの成長を大切にしながら、建物を守る技術を次の世代へつないでいきます。

職人は、昨日の自分を超えていく仕事。
その積み重ねが、未来の自分をつくっていきます。