
比べる相手は、周りではなく昨日の自分。
塗装職人の仕事に終わりはありません。
10年経験を積んでも、
20年経験を積んでも、
新しい現場があり、
新しい発見があり、
新しい学びがあります。
だからこそ、職人の仕事は面白いのだと思います。
最初は誰でも何もできません。
道具の名前を覚えるところから始まり、
養生を覚え、
塗り方を覚え、
下地処理を覚え、
現場の流れを覚えていく。
思うようにできず、
悔しい思いをする日もあります。
先輩に注意されることもあります。
「向いていないのかもしれない。」
そう思う日もあるかもしれません。
それでも毎日現場に出て、
少しずつ経験を積み重ねていく。
昨日より養生が早くなった。
昨日よりきれいに塗れるようになった。
昨日より周りを見る余裕ができた。
昨日より段取りを考えられるようになった。
その小さな成長の積み重ねが、
やがて大きな技術になっていきます。
職人の世界は、
誰かと競争する仕事ではありません。
本当に超えるべき相手は、
昨日の自分です。
昨日できなかったことを、
今日できるようにする。
今日できたことを、
明日はもっと良くする。
その繰り返しが、
職人としての成長につながります。
そして気が付けば、
後輩に教える立場になり、
現場を任されるようになり、
お客様から信頼される職人になっている。
それは、一日で手に入るものではありません。
毎日の積み重ねが、
少しずつ自分を変えていくのです。
塗装職人は、
ただ色を塗る仕事ではありません。
建物を守り、
お客様の大切な資産を守り、
街の景色を守る仕事です。
その責任と誇りを持ちながら、
今日もまた昨日の自分を超えていく。
そこに、職人という仕事の魅力があります。
富士塗工は、これからも一人ひとりの成長を大切にしながら、建物を守る技術を次の世代へつないでいきます。
職人は、昨日の自分を超えていく仕事。
その積み重ねが、未来の自分をつくっていきます。
