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塗装職人に資格は必要?未経験から始めるための基礎知識

執筆者 | 2026年9月13日 | 全てのコラム, 職人向けコラム

資格がなくてもスタートできる。大切なのは、現場で学び続ける姿勢と経験の積み重ね。

「塗装職人になるには資格が必要なの?」

「未経験でも塗装の仕事を始められる?」

これから塗装職人を目指している人の中には、資格や経験がないことを不安に感じている人もいると思います。

結論から言えば、塗装職人として働き始めるために、最初から特別な資格を持っている必要はありません。

未経験から塗装会社に入り、現場で仕事を覚えながら職人になっていく人もたくさんいます。

資格も大切ですが、まず必要なのは「仕事を覚えたい」という気持ちです。

未経験からでも塗装職人を目指せる

塗装の仕事には、たくさんの技術があります。

刷毛やローラーの使い方。

養生の方法。

下地処理。

塗料や材料についての知識。

現場での安全管理。

施工する順番や段取り。

こうしたことを最初から知っている人はほとんどいません。

未経験で入社した場合は、先輩職人と一緒に現場に入り、一つずつ仕事を覚えていきます。

最初はできなくて当たり前です。

分からないことを聞き、実際にやってみて、また次の仕事を覚える。

その積み重ねによって職人になっていきます。

資格より先に、基本をしっかり身につける

職人として成長するためには、資格の勉強だけでは身につかないこともたくさんあります。

道具を丁寧に扱う。

材料を正しく準備する。

きれいに養生する。

周囲を汚さない。

安全を確認する。

現場を整理整頓する。

先輩や仲間と声を掛け合う。

こうした基本を身につけることが、良い職人になるための第一歩です。

塗装の技術は、毎日の現場の中で少しずつ磨かれていきます。

経験を積んだ先には資格取得という目標もある

未経験から仕事を始めたあと、経験を積みながら資格取得を目指すこともできます。

塗装職人に関係する代表的な資格の一つが、塗装技能士です。

資格を取得することで、自分が積み重ねてきた技術や知識を形として示すことにもつながります。

職人として長く働いていくなら、現場経験を積みながら資格にも挑戦していく。

そうすることで、さらに仕事の幅を広げることができます。

資格があれば、それだけで一人前ではない

資格を持っていることは素晴らしいことです。

しかし、資格を取得しただけで良い職人になれるわけではありません。

現場では、毎回同じ建物を施工するわけではないからです。

建物の状態も違います。

使う材料も違います。

施工方法も違います。

天候や現場の状況によって、判断が必要になることもあります。

そこで力になるのが、実際の現場で積み重ねてきた経験です。

資格と経験。

どちらか一つではなく、両方を積み重ねることで職人としての力が高まっていきます。

技術だけではなく、安全についても学ぶ

塗装職人は、高い場所で作業することがあります。

足場や脚立を使用したり、さまざまな道具や材料を扱ったりします。

だからこそ、技術と同じくらい安全について学ぶことが重要です。

自分がケガをしない。

仲間にもケガをさせない。

周囲の人にも危険を与えない。

仕事に慣れてきても、安全を軽く考えない。

安全を守ることも、プロの職人に必要な技術の一つです。

大切なのは「これから何を身につけるか」

これから塗装職人を目指す人にとって、

「資格がない」

「経験がない」

ということを必要以上に心配する必要はありません。

今できるかどうかよりも、

仕事を覚えようとする。

教わったことを素直にやってみる。

分からなければ聞く。

失敗したら次に生かす。

もっと上手くなりたいと思う。

そんな姿勢のほうが、最初の段階では大切です。

富士塗工でも、職人として大切なのは資格だけではなく、日々の仕事を通して技術と人間力を高めていくことだと考えています。

未経験からスタートし、基本を覚える。

現場経験を積む。

できる仕事を増やす。

そして経験を積んだ先で、資格取得にも挑戦する。

一歩ずつ進んでいけばいいと思います。

資格がないから、職人になれないわけではありません。
大切なのは、これから学び、経験し、自分の技術をつくっていくこと。

その積み重ねが、一人前の塗装職人への一番確かな道です。